新型コロナウイルス

武漢市 コロナ感染爆発を受け5日で住民1100万人に検査を実施

2019年12月に新型コロナのパンデミックが発生した中国武漢市の医師らは、5日間で再度、住民1128万人に検査を実施した。中国メディアが報じた。
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5日間で同市の住民1230万人のほぼ全員が検査を受けた。この検査は6歳未満の児童や夏休みで同市を離れた学生は対象とならなかった。

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武漢市で新型コロナウイルスの感染例がいくつか確認された後、8月3日に検査の実施が決定された。これまで同市では1年以上にわたりコロナの新たな感染例は発表されていなかった。

地元当局の発表では、検査は医療関係者2万8000人超によって実施されたという。

厳格な規制措置により、中国は国内の新型コロナウイルス感染拡大を迅速に管理することに成功。数ヶ月間、医師らは局所的な感染例を確認していない。コロナウイルスは他国から帰国した市民でのみ確認されている。

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