ソ連の対日戦参戦の日 極右団体が在日ロシア大使館前で抗議活動を実施

日本の極右団体は、ソ連の対日戦参戦から76年目となる9日、在日ロシア大使館周辺で抗議活動を行った。スプートニク特派員が現場から伝えている。
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様々な極右団体の代表者たちが、通常は黒、紫、茶色のバンに乗って、ロシア大使館が建っているブロックの周りを走り回り、「北方領土」の返還を求めるスローガンを叫んでいる。

大使館の近くでは、警察は事件が起きるのを防ぐために警備を行っている。近くの交差点では、数十人の警察官がその先にあるロシア大使館に車が進入するのを阻止しているため、右翼のバンは大使館にたどり着かないようになっている。

​その後、国旗を持った3人が十数人の警官に囲まれた状態で大使館に向かい、大使館の壁の外で島の返還を求める文章を読み上げた。

また、バン1台が大使館の最寄りの地下鉄駅前で定期的に走っており、そのバンの窓には「8月9日は反ロシアデー」と書かれている。

在日ロシア大使館は以前、9日に日本にあるロシアの施設周辺で極右団体が抗議活動を準備していると日本国内のロシア人に警告と注意を呼びかけてきた

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