ビーチで過ごしていたジョーダン・プルシンスキーさん(12)は、浅瀬で泳いでいた時にサメに襲われた。ジョーダンさんは突然のことにびっくりしたものの、自分が負った傷の痛みにはすぐには気がつかなかった。そして砂浜にたどり着いたとき、身の回りが血だらけになっているのを見て、初めて自分に何が起きたのかを理解したという。
その後、駆けつけた救急隊員や他の海水浴客がジョーダンさんの怪我の応急処置を行い、ジョーダンさんは現地の病院に搬送された。医師らによると、ジョーダンさんの足には切り傷が20カ所もあり、42針を縫う大怪我だったという。
ジョーダンさんの両親は、「どのような種類のサメに襲われたのかはまだ分からないが、医師や救急隊員は、サメの他にこのような傷を負わせる動物はいないと言っている」と同局の取材で語った。
現地当局は、ジョーダンさんの怪我を受けて専門家に相談した。その専門家の説明によると、今後もサメがビーチで海水浴客を襲う可能性は否定できないとのこと。
スプートニクは先日、日本の福岡県糸島市の沖合にサメの群れが出現した出来事を報じている。