アルジェリアでも大規模な森林火災 42人が死亡

北アフリカのアルジェリアでは9日に大規模な森林火災が発生し、犠牲者の数はこれまでに42人に上った。地元ニュースサイト「TSA」が、エイムン・ベンアブデラフム首相の声明を引用して報じている。
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地元ニュースサイト「TSA」によると、首相は兵士25人と市民17人が犠牲となったと発表した

​アルジェリア国営テレビは、山岳地帯として知られる北部ティジ・ウズー県などで9日に発生した火災により、7人が死亡したと報じていた。

また、「アル=ナハール」テレビは、国防省の声明を引用して、消火活動に当たっていた兵士約18人が死亡したと報じていた。

​アルジェリア市民防衛局は9日、ティジ・ウズー県で発生した10件の火災を含む、国内で合計31件の消火活動に取り組んでいると報告した。

同局は現在も救助活動に当たっているというが、犠牲者および被災者の正確な数については明らかになっていない。

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