11日に青森県八戸港で座礁したパナマ船籍の貨物(3万9910トン)は、後に海底から離れたものの、甲板付近に亀裂が入った。海上保安庁は中国人とフィリピン人ら、あわせて21人の乗組員、全員を救助した。
12日朝には亀裂が広がり、船体が2つに割れ、後方部分が漂流した。海上保安庁によると、船体からは燃料が流出し、周辺海域に広がっているという。
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