同大学のポール・タンバヤ教授は、「呼吸や会話、歌唱時に発生する5マイクロメートル以下の粒子には、それより大きなサイズの粒子よりも多くのウイルスが含まれている」と指摘している。
タンバヤ氏によると、「この研究は、新型コロナウイルス感染症のまん延リスクを低減させることを目的にして行われた」という。
同氏は、「会話をする際には、室内の家具の配置を考え、扇風機を利用したり、人と人の間に距離を置き、一定の空気の流れを作ることで、危険なウイルスの濃度を変えることができる」と指摘し、屋外でも室内でもマスクを着用することが大切だと述べている。
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