日航ジャンボ機墜落から36年 遺族など慰霊登山

1985年8月12日、日本航空のジャンボ機が群馬県上野村の山中に墜落。日本国内の航空機事故としては最も多い520人が犠牲となった。事故から36年となる12日、遺族などが墜落現場の「御巣鷹の尾根」を目指し慰霊の登山に訪れた。NHKが報じている。
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例年、8月12日は一般の人も含め、多くの人が慰霊登山に訪れるが、新型コロナウイルスの感染防止のため、昨年に続き、今年も登山参加者は遺族や関係者に限られた。

訪れた人たちは現場付近に到着すると、亡くなった人の墓標に花を手向けたり、果物やお菓子を供えた。

1985年8月12日、羽田空港発大坂伊丹空港行きの日本航空123便のジャンボ機が、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落した。乗客乗員520人が死亡、重傷の4人が奇跡的に救助された。事故7年前に同機が起こした尻もち事故時の米ボーイング社の修理にミスがあり、圧力障壁の強度が不足。垂直尾翼などが吹き飛び、操縦機能を失ったことが原因とされている。時事通信がニュースワード「日航機墜落事故」としてまとめた。

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