新型コロナウイルス

豪首都キャンベラ 1年ぶりのコロナ感染者発見で1週間ロックダウン

豪首都キャンベラ市では、4人に新型コロナウイルス感染が確認されたことから7日間のロックダウンに入ることが宣言された。豪ABCテレビが報じている。
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当初、新型コロナウイルス陽性者が1人確認されたが、後に他の感染者も明らかになった。最初に発見された陽性者は20歳の男性で、濃厚接触者も特定されているが、濃厚接触者のコロナ検査の結果は陰性だった。

新たな感染者が確認されたことで、キャンベラ市としては1年ぶりに「健康な住民にとって最も深刻なリスク」に直面したと位置付けている。1年ぶりの感染を重くとらえ、7日間のロックダウンに踏み切った。

オーストラリアでは、シドニー市で現在も新型コロナ対策として厳しい制限措置がとられており、市民の8割が外出を控えている。豪当局は感染を抑え込むため、ロックダウンの実施にあたり警察に権限を与えている。

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