日本厚労省 ツイッターに「生活保護申請は国民の権利」 YouTuber発言炎上後

日本の厚生労働省は13日、ツイッターの公式アカウントで、「生活保護の申請は国民の権利」と投稿した。これは、メンタリストを名乗るDaiGo氏が自身のユーチューブで、生活保護受給者やホームレスの人に対する差別的ともとれる発言で炎上している中に投稿されたもので、コメントが殺到している。
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DaiGo氏は9日、ユーチューブに投稿した動画で「生活保護の人たちにお金を払うために税金を納めているわけではない」「生活保護の人が生きてても僕は別に得しない」「自分にとって必要のない命は軽い」などと発言し、非難の声が相次いでいた。

そんな中、厚労省は13日、ツイッターに「生活保護の申請は国民の権利です」と投稿。また、「生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください。相談先は、お住まいの自治体の福祉事務所までご連絡をお願いします」とコメントし、生活保護申請方法のページを添付した。

​共同通信によると、厚労省の担当者が取材に応じ、「直接反論する趣旨ではない」と回答。そのうえで、「注目されている中で『ためらわずに申請してほしい』ということを周知した」と説明したという。

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