「世界を救う唯一の方法」 ヒト型爬虫類になることを恐れ幼い子どもたちを殺害

人間の身体を乗っ取るという陰謀論「ヘビのDNA」を信じたことから、米国男性が幼い自分の子どもらを殺害した。
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テレビ局「NBC」の報道によれば、サーフィンスクールを経営するマシュー・テイラー・コールマン(40)が2歳の息子と10ヶ月の娘の殺害容疑で起訴された。

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子どもたちは先週メキシコで殺害され、父親は米国に戻った9日に拘束された。

審問の際、父親は連邦捜査局の捜査員に対し、水中銃を使って殺害したことを認めている。男によれば、彼は、妻が子どもたちに「ヘビのDNA」を授けたため、彼らが「モンスターに成長」すると思い犯行に及んだという。テイラーは、殺害は「世界を救う唯一の方法」だったと主張した。

報道によれば、「ヘビのDNA」とは、いわゆるヒト型爬虫類という陰謀説をテイラーが信仰したことの反映だという。この陰謀説によれば、人型の爬虫類の姿をした宇宙人が世界を秘密裏に支配し、政府や金融機関、ハリウッドなどの要職に就くのだという。

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