ブルームバーグによると、今年に入ってから中国の国有企業は、石炭発電機を用いた新プロジェクト43件と、高炉を使用した新プロジェクト18件を発表した。
発表されたすべてのプラントが稼働した場合、気候変動を加速させる二酸化炭素の排出量が年間1億5000万トン増加する。
また、工場が高炉の使用を拡大した場合、中国の石炭依存度は高まる一方となる。
したがって、中国は積極的な大気汚染対策とパンデミック後の産業再生の間で揺れているという。
中国の習近平国家主席は今年4月、中国は2060年までにカーボンニュートラルを達成する予定だと発表した。
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