ハイチの巨大地震、死者304人、負傷者1800人超

ハイチで発生したマグニチュード7.2の巨大地震による死者が304人にまで拡大した。負傷者は1800人に達している。ハイチ国防管理局の発表を元にAFP通信が報じた。
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マグニチュード7.2の地震がハイチ沿岸で発生した。

​その後、ハイチでは少なくとも7回にわたって余震が発生しており、そのうち最も強い地震はマグニチュード5.2で、世界協定時12時49分(日本時間21時49分)に確認された。

被害は南部が最も多く、南県では160人の死亡が確認されている。また、南西部のニップ県とグランダンス県ではそれぞれ42人と100人、北西県では2人の死亡が確認されている。

​ハイチのアリエル・アンリ首相はこの地震を受け、緊急事態を発令すると表明した。また、市民には献血を行うよう要請している。

米国をはじめとする近隣諸国も支援を行う姿勢を示している。

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