英字紙「トゥディ」によると、クオコさんは、「この選手とコーチは恥ずべき存在です。私はこの馬を購入し、この馬が持つべき人生をみせてあげます。言い値でこの馬を買います」とインスタグラムのストーリーに投稿したという。
東京オリンピックの近代五種女子では、レイズナー氏がドイツ代表のアニカ・シュロイ選手が乗った馬「セイントボーイ」を何度も叩く出来事が起きた。この事態を受けて、国際近代五種連合(UIPM)は、レイズナー氏にブラックカードを提示し、東京五輪における全ての資格を停止すると発表した。その後UIPMは、馬への虐待を理由にレイズナー氏のコーチ資格を剥奪し、大会から追放した。
日本馬術連盟によると、「セイントボーイ」は、滋賀県の水口乗馬クラブ所属の馬で、2021年1月に開催された「キャロットカップ2021」の中障害飛越BIIでは優勝を果たしている。
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