ベゾス氏所有の宇宙開発企業 NASAを訴え

8月16日、ジェフ・ベゾス氏の所有する宇宙開発企業ブルーオリジンは、NASAが月面着陸用機器の開発契約を自社のライバルであるスペースXに渡したとして、司法に訴えた。技術系ニュースサイト「ザ・ヴァージ」が報じた。
この記事をSputnikで読む

米ブルーオリジン社はライバル企業らがテンダーの規則に違反して契約を獲得したと主張している。

スペースX社は4月、クルーを月面に送り届ける宇宙船スターシップの29億ドルの開発契約を獲得した。この際にブルーオリジンの宇宙船の開発費は59億ドルと試算されていた。ベゾス氏はNASAの幹部に対し、契約を結ぶ代わりに自分が予算の不足分をカバーすると提案していたものの、米国会計院は契約はスペースX側に残ると明らかにしていた。

関連ニュース

コメント