ヌルマゴメドフ氏、オリンピック種目にMMAが加わる可能性について語る

元UFC(米総合格闘技団体)世界ライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフ氏は、総合格闘技(MMA)がオリンピック種目になる可能性について見解を示した。今年6月、国際総合格闘技連盟(IMMAF)の会長が、オリンピック種目にMMAが加わる可能性について発言していた。
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ヌルマゴメドフ氏は記者会見でMMAについて「これはオリンピックにとっては非常に過酷なスポーツだ。ボクシングのように制限が必要だ。しかし、例えばカーリングや空手よりも興味深いものだ。IOC(国際オリンピック委員会)にとっての主な障害は、MMAの過酷さだと思う。しかし、オリンピックのためにルールを変えることは可能だ」と述べた。

IMMAFのケリス・ブラウン会長は今年6月、2028年ロサンゼルスオリンピックでMMAが公開競技として実施される可能性があると述べた。

ロシアMMA連合のラドミル・ガブドゥリン会長も、オリンピック種目にMMAが加わる可能性について発言し、オリンピックの見どころが増え、その魅力が高まるだろうとの見方を示した。

ヌルマゴメドフ氏は、UFCのダナ・ホワイト会長とUFCへの投資について話し合ったことも明らかにした。ヌルマゴメドフ氏は、UFCは大きく発展すると考えており、すでにUFCの株を保有しているという。またヌルマゴメドフ氏は記者会見で、モスクワやロシアのその他の都市に格闘技スクールを開設する意向も表明した。
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