新型コロナウイルス

ニュージーランド 12歳から15歳の児童へのファイザー社製薬の接種を認可

ニュージーランド政府は9月1日から12歳から15歳の児童へのファイザー社の新型コロナウイルス用ワクチンの接種を認めた。19日にテレビ局TVNZが報じた。
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ジャシンダ・アーダーン首相を引用し同テレビ局は、「このワクチン接種は安全で正しいものです。前進のために必要な一歩と言えます」と報じた。

同国政府は新型コロナ用ワクチンの接種者数の増加を目指しており、予防接種の年齢制限を引き下げることで26万5000人の未成年者が追加的に接種を受けられることになる。これまで、ニュージーランドでは新型コロナ用ワクチンの接種が受けられるのは16歳以上に限定されていた。

同テレビ局は、日本やイスラエル、シンガポール、米国、カナダでも12歳から新型コロナ用ワクチンの接種が承認されていると指摘した。

ニュージーランド政府は、人口の80%が接種を受けることを目指しているが、しかし、今のところ、1回でも接種を受けた人の割合は40%でしかない。保健省のデータでは、18日時点で260万人超が接種を受けている。同国の人口は490万人超となる。

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