同省の声明には「最新の情報によると、このテロ攻撃で65人の民間人が殺害された」と述べられている。
AFP通信は政府関係者の情報を引用し、15人の治安部隊が死亡したと伝えている。
また、衝突の過程で、58人のテロリストが無力化されたと指摘されている。
ブルキナファソの通信社「AIB」は18日、同国北部でテロ攻撃があり、50人近くが死亡したと報じた。テロ攻撃は、アルビンダ県とセノ県ゴルガジ郡の間のスム県(サヘル地域)で発生。民間人30人、治安部隊14人、治安部隊を支援していた3人が死亡した。
ニジェールとマリとの国境に位置するブルキナファソ北部は、アルカイダとテロ組織「ダーイシュ」(IS、イスラム国、ロシア連邦で活動禁止)による襲撃を最も頻繁に受けている。2015年以降、民間人に対する武力攻撃の発生率が増加したため、同国政府はこの地域にあるいくつかの村を避難させた。
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