新型コロナウイルス

「スプートニクV」ワクチンの経鼻タイプ、臨床試験へ

ロシア国立ガマレヤ研究所の研究者らは、経鼻噴霧タイプの新型コロナウイルスワクチンの前臨床試験を終了し、臨床試験に進む準備ができたという。同研究所のアレクサンドル・ギンツブルグ所長が発表した。
この記事をSputnikで読む

ギンツブルグ氏は「経鼻ワクチンは大きな進歩を遂げ、全ての前臨床試験が終了している。臨床試験に進む準備ができている」と語った。

ギンツブルグ氏の説明によると、経鼻ワクチンは「スプートニクV」の新しいタイプであり、ノズル付きの注射器を使用して鼻に噴霧する。

以前、ギンツブルグ氏は、経鼻ワクチンの臨床試験は2021年後半から2022年初頭に開始される見通しで、ワクチンの登録は2022年に予定されていると明らかにした。

関連ニュース

コメント