新型コロナウイルス

ワクチン副作用による児童の死亡デマで男らが逮捕=キプロス警察

キプロス警察は12歳の児童がワクチン接種後に死亡したという誤った情報をSNS上で拡散したとして3人の男を逮捕した。
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サイバー安全保障課によると、逮捕された男らはいずれも32歳、45歳、55歳で、容疑を認めているという。

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SNSでは8月19日、キプロス島第2の都市リマソールで12歳の児童がワクチン接種後に死亡したという情報が拡散し、多くのコメントが寄せられた。政府はこの情報を否定している。

キプロス医師会とキプロス小児科医会は児童がワクチン接種で死亡したという情報はなく、警察にフェイクニュースの疑いがあるとして通報していた。

逮捕された男らはいずれも懲役2年の刑に処される可能性がある。

小児科医会は7月29日、全会一致で12歳以上の児童に対するワクチン接種を承認した。なお、児童は重症化する可能性があるものの、ほとんどの場合は軽症で済むという。

この決定は SNS上で否定的な反応を呼んだ。小児科医会の医師らは脅迫状を受け取っているという。

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