ニューヨーク州知事、ハリケーンの接近で非常事態を宣言

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、 非常に強い勢力のハリケーン「ヘンリ」(Henri)が接近していることを受けて非常事態を宣言した。
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州政府は大雨や突風、およびお停電が発生する可能性があるとして、市民に警戒を呼びかけている。

​非常事態はニューヨーク市を含む複数の地域で発令された。知事は州内全土で停電が起こる可能性があるとしている。クオモ知事は災害時への対応として州兵500人を動員した。

​また、バイデン大統領には連邦政府としても非常事態を発令し、連邦レベルでの対応を要請している。クオモ知事は今回のハリケーンについて、2012年に甚大な被害をもたらしたスーパーハリケーン「サンディ」に匹敵するとして警戒を呼び掛けている。

2012年10月末に発生したスーパーハリケーン「サンディ」が直撃した際は米国全土で120人が死亡し、そのうち40人以上がニューヨーク州に集中していた。

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