G7首脳、24日にアフガニスタン情勢をめぐり緊急協議 英国が招集

英国のジョンソン首相は22日、アフガニスタン情勢について先進7カ国(G7)の首脳が24日に緊急協議を行うと発表した。
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ジョンソン氏はツイッターに「火曜日(24日)に私はアフガニスタン情勢をめぐる緊急協議のためにG7首脳会議を召集する。これは国際社会が力を合わせて人々の安全な退避を確保し、人道危機を防ぎ、過去20年間に得られた成果を守ることにおいてアフガニスタン国民を支援するために極めて重要だ」と投稿した。


タリバンは政府軍への攻勢を強め、アフガニスタン情勢は直近の数週間で急激に悪化した。

タリバンは首都に侵攻し、大統領府を制圧した。アフガニスタンのアシュラフ・ガニー大統領は「大量殺戮阻止」を目的に祖国を離れた。

タリバンの指導者は8月16日に戦争終結を宣言し、国家統治に関する形態を近く公表するとした。現時点でアフガニスタンでは全ての国境がタリバンの管理下に入っている。

外国人スタッフや外国使節団に協力していたアフガニスタン人は首都の空港から国外退避を進めている。この空港は、米軍及び北大西洋条約機構(NATO)の部隊が防衛している。

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