北極でクリーンエネルギーが建設-ロシア・チュクチ自治管区に太陽光発電所をはじめて設立

チュクチ自治管区郊外の2つの村に北極ではじめて太陽光発電所が建設された。2つの自律型ハイブリッド電気設備の総容量は550キロワットに達し、貯蔵システムのエネルギー容量は毎時470キロワットとなる。
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北極ではじめて自律型ハイブリッド電気設備が建設されたチュクチ自治管区のアナディルスキー地区当局は、次のように表明した。「このようなプロジェクトは北極でははじめて。プロジェクトで専門家らは既存の電気発電所プラントの近代化を図った。電気発電とエネルギー蓄電システムの応用は、燃料消費量の引き下げとディ―ゼル発電プラントの稼働リソースの延長を可能にする」。

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化石燃料の支出削減は、地域の自然環境の改善と同じく、ディーゼル燃料の購入費用を削減することで地区予算の支出倹約を図ることを可能にする。

この間、通信社「スプートニク」は、「テスラ」社の太陽光エネルギーや風力エネルギーといった再生可能エネルギー源により得られた電力蓄電ステーションの大規模建設プロジェクトについて紹介している。

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