ドイツへ逃れたアフガン人3人 実は過去ドイツで犯罪を犯し強制送還された人物

以前ドイツからアフガニスタンへ強制送還されていた犯罪者が、混乱するアフガニスタン情勢の中、ドイツに戻ってきたことが分かった。ドイツ紙「ディ・ヴェルト」が報じている。
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同紙によると、ドイツの警察はこの数日間、3人のアフガニスタン人の入国を阻止したという。この3人はドイツで以前、レイプや麻薬密売などの罪で有罪判決を受け、ドイツから強制送還された人物。3人はアフガニスタンから国外退避するための輸送機でドイツに到着し、再びドイツへの政治亡命を求めていたという。

カブールの空港では、先週からアフガニスタン人や外国人の退避が続いている。過激派のタリバンがアフガニスタンの多くの地域を支配して以来、何千人ものアフガニスタン人が国外に逃れようと空港を目指している。

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