タイ 今まで麻薬扱いの植物の地位が変更

タイで24日、今まで麻薬として扱われ、東南アジアおよび世界での販売が違法とされてきたクラトム(日本の厚生労働省の省令名は「ミトラガイナ スペシオーサ」)の地位を変更する法律が発効した。
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クラトムはコーヒーに近い灌木で東南アジア地域では自生している。タイではこれまで第5カテゴリーの麻薬として扱われてきた。同じカテゴリーにはマリファナやマジックマッシュルームが属している。

タイ政府はクラトムの規制解除と同時に、クラトムの栽培ないし販売に絡んで収監されている1万2000人以上に恩赦を与える準備を終えた。

バンコックポスト紙は同日付の電子版で、これを受けて1000人を超す収監者が近日中にも解放されることになると報じている
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