バイデン氏は次のように指摘した。
私はアフガニスタン退避という使命を確実に遂行すると決意している。同時にそのリスクの高まりも感じている。アフガニスタンにおけるISの分派であり、タリバンの敵でもあるテロ組織「ホラサン州」による攻撃が激化し、増大する危険性についても考慮しなければならない。
また、バイデン氏は、米軍がカブールにいる間、「ホラサン州」は毎日カブール空港への攻撃を試みており、米軍や同盟国、そして無実の民間人をも攻撃しようとしていると述べた。
米国ではアフガニスタン情勢を巡る政府の決定について批判が相次いでいるが、バイデン氏はアフガニスタン情勢について絶対的に正しい決定を下したと表明している。
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