米国内線機内 サムスン電子スマホ、着陸時に発火

米国内線ニューオリンズ⁻シアトル便の着陸時、乗客の持っていたサムスン電子(Samsung)のスマートフォンが発火する事件があった。「シアトル・タイムズ」が報じている。
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目撃者の話によると、アラスカ航空751便のシアトル空港への着陸時、機内に煙が蔓延。乗員側は着陸を完了し、脱出スライドで乗客を緊急避難させる判断を下した。この騒ぎによるケガ人はなし。発煙も他の便の遅延・運休などには影響しなかったという。

乗客によると、発煙と緊急避難の原因はサムスン電子製スマートフォンGalaxy A21の発火。端末内のバッテリー劣化によるものとみられている。発火の被害を最小限に抑えるため、客室乗務員は消火器と専用耐火バッグを使用し、救急隊に支援を求めた。

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