新型コロナウイルス

ファイザーは新変異株に対するワクチンを3カ月で製造できる=ブーラCEO

米製薬会社ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は、Foxニュースのインタビューで、ファイザーは同社製新型コロナウイルスワクチンによる保護効果を回避できる変異株に対するワクチンを3カ月で製造することができるが、そのような変異株はまだ確認されていないと述べた。
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デルタ株に対するファイザー製とアストラゼネカ製の新型コロナワクチンの効果 3ヶ月後に低下
ブーラ氏は「毎回、(新型コロナウイルスの)変異株が世界に出現するたびに、我われの学者たちは(中略)この変異株が我われのワクチンによる保護効果を回避できるかどうかを調査している。現時点でそのような変異株は1つも見つかっていない。しかし我われは、おそらくいつか、そのような変異株が出現すると考えている」と述べた

続けてブーラ氏は「我われはプロセスを整えた。それは、懸念される変異株を発見した日から95日以内に、その変異株に対する特別なワクチンを製造することができるというものだ」と述べた。

今月23日、米食品医薬品局(FDA)は、ファイザーと独バイオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを正式に承認した。これにより、同ワクチンは米国内での登録医薬品となった。

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