厚生労働省は、モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの一部のロットについて「未使用の状態での異物の混入が複数の接種施設より報告された」ことを踏まえ、異物混入のリスクが否定できない対象ロットの使用を見合わせると発表した。
報道によると、今月16日以降、東京都、埼玉県、茨城県、愛知県、岐阜県の8ヵ所のワクチン接種会場で、39の未使用の容器に異物が混入しているのが見つかった。
日本経済新聞は26日、厚生労働省が「混入していた物質が金属である可能性を明らかにした」と報じている。
また読売新聞も同日、「異物は金属物質とみられる」と伝えている。
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