ベトナム訪問した米副大統領、ベトナムを爆撃した米国人の記念碑に献花

米国のカマラ・ハリス副大統領はベトナムの首都ハノイを訪問中、故ジョン・マケイン米共和党上院議員がベトナム戦争で撃墜され、捕虜となったことを示す記念碑に献花した。
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マケイン氏はベトナム戦争に従軍し、操縦していた戦闘機が撃墜され、捕虜となった。記念碑はマケイン氏の戦闘機が撃墜された場所にあるため、ハリス氏はマケイン氏に敬意を表して建立されたと思った可能性がある。

しかし、この記念碑の碑文は、マケイン氏を捕らえたベトナムの市民と軍の偉業に言及している。

​マケイン氏は爆撃に参加した際、操縦していた戦闘機を撃墜され、捕虜となった。

献花したハリス氏はマケイン氏について「たぐいまれな米国人だった。非常に勇敢で、英雄の人生を生きた」と述べた。

一方、Twitterユーザーはハリス氏の行動を批判した。ユーザーの1人は「マンハッタン南部で9.11のテロリストを思い起こして献花するサウジアラビアの政治家を想像してみてください」と投稿した。

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