中国の教育省 ワクチン未接種の学生を出席させない措置を禁じる

中国教育部(教育省)は、教育機関が新型コロナウイルスワクチン未接種の生徒や学生を全日制の授業に出席させない措置をとることを禁止すると発表した。同省のスポーツ公衆衛生・芸術部門のバン・デンフェン部長が27日の特別記者会見でこの考えを示した。
この記事をSputnikで読む

新型コロナ感染者がワクチン接種を受けるとどうなるのか 専門家が説明
同部長は、「疫病の予防と管理に向けた努力は、厳格に行われなければならない。しかし、法律に基づいて、生徒やその保護者のワクチン接種を学校での授業参加の条件にしようとする試みは断固として阻止しなければならない」と述べた。

バン部長は、ワクチン接種は、同意のもとで任意で行われるべきであると指摘した。また同氏は、生徒や学生が授業に復帰するための条件の1つとして、少なくとも2週間前から生徒・学生本人と家族が、所属する学校や大学がある都市から出ないことだと述べた。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報 をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント