世界最悪の失業率の国が明らかに

ブルームバーグの調べで、南アフリカ共和国の失業率が34.4%のレベルまで達していることが明らかになった。この数値は現段階では界で最も高い。
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パンデミックはアジアの8000万人の民を極貧に追いやった
ブルームバーグによれば、第1四半期の失業率は32.6%。しかも3月末までに1.8%上昇している。

南アフリカではCOVID-19の感染第3波の中で政府が規制を強化しているため、失業率は第3四半期も上昇を続ける可能性が高い。南アでは2020年に経済成長が7%収縮しているが、こうした制限措置でさらに経済の回復は妨げられている。また国民への経済支援策が拡大されれば、国家予算の安定化も難しくなる。

南アフリカはアフリカ大陸では最も工業化が進んだ経済大国でありながら、一方で失業率は少なくとも20年前から20%を下回っていない。

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