米国防総省、IS空爆を発表 カブール空港自爆テロへの報復

米軍は、カブール空港で自爆テロを組織したISIS(IS、イスラム国、ロシアの表記は「ダーイシュ」、ロシア連邦で活動禁止)の分派「ホラサン州」に対し、空爆を実施したと発表した。
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米中央軍のビル・アーバン報道官は「米軍は本日、カブール空港で自爆テロを組織したISホラサン州に対し、空爆を実施した」と発表した。攻撃はアフガニスタンのナンガルハル州で、無人航空機を使用して行ったと説明している。

アーバン氏は「初期段階の分析では標的1人を殺害した」と述べた。

また、この空爆による一般市民の被害はなかったとしている。


カブール空港テロ 米国防総省が詳細を発表
カブール空港付近で26日、2回の爆発が発生。メディアは、ISISの声明を引用し、空港への爆発は同組織の犯行によるものと報じた。この爆発により、米軍兵士13人が犠牲となった。

バイデン大統領は同日、ISIS「ホラサン州」の指導者とその施設を標的とする作戦計画を練るよう軍に命じたと発表した

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