那覇市にある第11管区海上保安本部によると、28日午前11時50分頃、中国海警局の船2隻が尖閣諸島の南小島沖の日本の
領海に侵入した。その2隻は、近くで操業中の日本漁船に接近する動きを見せたという。
海上保安本部は、2隻に日本の領海から出るよう警告した。尖閣諸島周辺では、20日連続で中国当局の船が確認されている。
読売新聞によると、海上保安庁は19日、11月に石垣海上保安部に大型巡視船「あさづき」を配備すると発表した。尖閣周辺では中国当局の船が頻繁に航行していることから、同庁は大型船を用いた監視強化を目指している。
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