実験には、56歳前後の心臓病の兆候のない46万8000人が参加し、3つのグループに分けられた。1つ目のグループは、コーヒーを定期的に飲んでいない人(22.1%)、2つ目はコーヒーを1日に0.5~3杯飲んでいる人(58.4%)、3つ目はコーヒーを1日に3杯以上飲んでいる人(19.5%)。
研究者たちは、ボランティアの年齢、性別、体重、身長、不健康な習慣、身体活動、社会経済的地位、また肉、野菜、果物などの摂取頻度と量などの要素を考慮しながら、10〜15年間にわたってデータの分析を研究した。
結果、特に1日に3杯のコーヒーを飲む人たちは、心臓発作による死亡リスクが21%低く、他の心血管疾患による死亡リスクは17%、その他の理由による死亡リスクも12%低いことがわかった。
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