メディアが主張 タリバンがカブールの空港で計画されたもう一つのテロを防止

米国のアフガニスタン撤退が終了する直前、タリバンの戦闘員(ロシアはタリバンをテロリストと認定し、禁止している)が、自爆テロの可能性のある2人と爆発物を乗せたカブールの空港に向かうバスを停止した。情報筋を引用しテレビ局NBCが報じた。
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米国とタリバンが「秘密合意」 タリバンが米国人を特別機まで誘導し、無事出国させていた CNN
「バスを止めていなかったら、空港で攻撃が発生し、死傷者が出ていたかもしれない」と、事情に詳しいある米国下院議員の助手は指摘した。
しかし、情報筋は、タリバンが空港付近での攻撃を阻止したという情報を確認できなかった。
30日未明、米国防省はアフガニスタンからの米軍撤退完了と20年にわたる任務終了を宣言。外国人とその協力者の退避が行われたカブール空港は、完全にタリバン側の管轄となった。
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