「バスを止めていなかったら、空港で攻撃が発生し、死傷者が出ていたかもしれない」と、事情に詳しいある米国下院議員の助手は指摘した。しかし、情報筋は、タリバンが空港付近での攻撃を阻止したという情報を確認できなかった。30日未明、米国防省はアフガニスタンからの米軍撤退完了と20年にわたる任務終了を宣言。外国人とその協力者の退避が行われたカブール空港は、完全にタリバン側の管轄となった。関連ニュース