経済協力開発機構のデータによれば、2021年の第二四半期の主要国のGDPは第一四半期比で1.6%増加(第一四半期は0.6%)となったが、総体的にはパンデミック以前に比べて0.7%低いという結果になっている。指標の差がもっとも大きいのが英国で、2019年の第四四半期に比べて-4.4%、次にイタリア(-3.8%)、フランス(-3.3%)、ドイツ(-3.3%)と続いている。また経済協力開発機構のデータによれば、主要7カ国の中で唯一、パンデミック以前のレベルを上回っているのは米国となっている。
GDPに関わる世界的な債務が第二次世界大戦以降記録的な水準に達していることから、金融アナリストが、数年後には債務危機に陥る恐れがあると指摘しているというニュースについては、「スプートニク」の過去の記事よりお読みいただけます。
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