ミュー株の感染例は南米だけでなく、欧州でも確認されている。WHOはミュー株を「免疫回避する潜在的な特性」を持つと規定していることから、現在あるワクチンはミュー株に対しては効力を持たないことになる。現時点でWHOは5種類のコロナウイルスの変異体を確認し、「注目すべき」変異としており、そのうち4つは「懸念すべき変異ウイルス」に分類している。WHOが最も脅威が大きいとする変異体はアルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4種。関連ニューススプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。