WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、COVID-19の感染拡大は世界に「苦痛な教訓」を与えたとし、「ウイルスは迅速に拡大するが、情報はさらに速く拡散することが可能だ」と期待を語った。
🎉 The WHO Hub for pandemic and epidemic intelligence is officially inaugurated by @DrTedros and 🇩🇪 Chancellor Merkel pic.twitter.com/Y7pbYTsnso
情報センターは、新たな感染症の世界的大流行が発生した場合、情報を効果的に収集、分析、そして公表するという。
情報センターの開設式典に出席したアンゲラ・メルケル独首相は、センターが収集した情報は世界のすべての国で利用可能になるとし、「COVID-19のパンデミックは我々が力を合わせたとき、どれだけ成果を上げることができるかを示した」と指摘した。
WHOによると、ドイツ政府が初期投資として1億ドル(約110億円)を拠出した。
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