新型コロナウイルス

ランセット誌:ワクチンによりコロナ感染も無症状となる割合が2倍に

英国の医師らは、ワクチン接種を受けた患者はコロナウイルスに感染しても無症状となる割合が2倍超も高く、また、ワクチン接種を済ませていない感染者に比べ、入院が必要となるケースが66%も低くなることを明らかにした。
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新型コロナ用ワクチン1500万回分超 初春以降に米国で投棄
ワクチンの接種を受けた人では新型コロナを発症する人は少人数だった。その割合は接種を1回受けた人で0.5%、2回受けた人では0.2%だったことが明らかとなった。これに加え、研究者らは、接種を受けた人の中ではポストコロナシンドロームや新型コロナウイスの明らかな発症の割合が低いことを確認した。
この割合は、ワクチンの接種をしていない英国人に比べ、ワクチン接種者では約3分の2から半分の低さだった。
同じく、ワクチン接種を2回受けた患者が入院するケースは約70%も低下した。こうした傾向は高齢者やさまざまな慢性疾患のキャリアで顕著に現れた。
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