ワクチンの接種を受けた人では新型コロナを発症する人は少人数だった。その割合は接種を1回受けた人で0.5%、2回受けた人では0.2%だったことが明らかとなった。これに加え、研究者らは、接種を受けた人の中ではポストコロナシンドロームや新型コロナウイスの明らかな発症の割合が低いことを確認した。
この割合は、ワクチンの接種をしていない英国人に比べ、ワクチン接種者では約3分の2から半分の低さだった。
同じく、ワクチン接種を2回受けた患者が入院するケースは約70%も低下した。こうした傾向は高齢者やさまざまな慢性疾患のキャリアで顕著に現れた。
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