オランダ 肥満対策を理由に5都市がファーストフード禁止に乗り出す

オランダの5つの都市は肥満対策を理由に、市内のファーストフード店への健康に有害な食品供給の禁止に乗り出した。地元のNL タイムズ紙が報じた。
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こうした措置に乗り出したのはアムステルダム、ハーグ、ロッテルダム、ユトレヒト、エデの5都市。これらの都市の当局は、健康福祉スポーツ省ポール・ブロックヘイズ長官に対し、市内のファーストフードの店舗数の増加阻止など、市に全権を付与するよう求める書簡を送った。
栄養士が語る「決して食べてはいけない」食品
NLタイムズ紙によれば、健康福祉スポーツ省は地域の食環境の健全化を図るために、自治体と協力し、その一環として、地域にさらなる権限を与えることを検討している。
同じ欧州ではロンドンが児童の肥満対策の一環として、すでに2019年に公共交通機関におけるファストフードの広告を禁止している。
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