火星探査車パーサヴィアランス 土壌サンプルをはじめて採取

米航空宇宙局(NASA)の火星探査車パーサヴィアランスが同惑星の土壌サンプルをはじめて採取した。プロジェクトの主任エンジニア、アダム・ステルツナー氏が明らかにした。
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ステルツナー氏はツイッターで、「サンプルを手に入れた! 岩石の穴を目にしてこんなにも嬉しく思ったことはない」と感想を語った。
We have a sample! I’ve never been more happy to see a hole in a rock. #SamplingMars https://t.co/bVstYvkYdG
​SNSに探査機から送られた画像が投稿されている。土と細かい石に交じってとても大きな岩石も写っており、その岩石には丸くて黒い穴が確認できる。
土壌採取の初の試みは8月7日に行われたが失敗に終わっている。 パーサヴィアランスのデータによると、サンプル採取システムは予定通り作動したものの、遠隔測定法から、操作後の試験管には土壌は入っていないことが明らかになった。
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