タリバンが民間人に地雷撤去を強制 アフガン第一副大統領

アフガニスタンの民族レジスタンスを指導するアムルッラ・サーレハ第一副大統領は、タリバンがレジスタンスが設立された北東部パンジシール州への人道援助の供給ルートを封鎖した上に、民間人を地雷の撤去に利用していることを明らかにした。
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サーレハ氏はツィッターを通じて、「タリバンはパンジシールへの人道援助のアクセスを封鎖…。兵役年齢の男子を地雷撤去のために召集し、地雷が仕掛けられている土地を彼らに強制的に歩かせている」と明かしている。
Talibs have blocked humanitarian access to Panjshir, do racial profile of travelers, use military age men of Panjhsir as mine clearance tools walking them on mine fields, have shut phone, electricity & not allow medicine either. People can only carry small amount of cash. 1/2
​サーレハ氏は国連および各国の首脳らに対し、「タリバンの明白な犯罪とテロ行為」に注意を向けるよう呼び掛けた。
タリバンは8月15日、アフガニスタンの首都カブールを制圧し、大統領官邸を占拠した。翌16日にはアフガンの内戦の終結を宣言し、行政の形式については近日中にも発表することを明らかにした。アフガンでは北東部の山間部のパンジシール州だけが唯一タリバンに制服されていない。
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