ファイザーとモデルナの接種後の抗体産生量が比較

米国の研究者らの調査でモデルナ製のワクチンの接種後の方が、ファイザー製ワクチンの接種後よりも抗体産生量が多いことが明らかになった。この研究の論文は、オープンアクセスの学術誌「JAMA Network Open」に掲載されている。
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新型コロナウイルス
デルタ株に対するファイザー製ワクチンの有効率は42% モデルナ製は76%
さらに、50歳以上の人は若い人に比べて抗体産生量が少なく、1ミリリットルあたりの数値を比較するとそれぞれ31.1マイクログラム、59マイクログラムだった。ところがモデルナのワクチンを接種した場合はそうした年齢による差異は見られなかった。
こうした結果の一方で研究者らは、ワクチンの有効性を投与後の抗体産生レベルに基づいて結論づけないよう注意を喚起している。
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