サウスチャイナモーニングポスト紙によれば、中国の天津市で行われた米中の高官らの交渉の席上、ケリー大統領特使が中国に対し、2015年のパリ協定に従い、気温上昇を1.5度の水準で抑えるよう公式的に求めた。また、二酸化炭素の排出量のピークを2030年までとすること、海外での石炭プロジェクトへの融資のモラトリアムの具体的な時期など列挙されていた。サウスチャイナモーニングポスト紙の匿名の消息筋によれば、両者は合意に至らなかった。関連ニュース