タリバンが空に向けて発砲 17人が死亡 41人が負傷 アフガニスタン

アフガニスタンの首都カブールでは、武装勢力タリバン(ロシアはタリバンをテロリストと認定し、活動を禁じている)が空に向けて発砲した出来事で、少なくとも17人が亡くなり、41人が負傷した。現地の救急病院の関係者が、リアノーボスチ通信に明らかにした。
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タリバンが民間人に地雷撤去を強制 アフガン第一副大統領
住民の間で不安が高まる中、タリバンの副指導者のモハマド・ヤクーブ師は、兵士が都市部で空に向けて発砲した場合、武器を押収し、その人物に行為の責任を問うことを命じたという。
8月、タリバンは政府軍への攻勢を強め、アフガニスタン情勢は直近の数週間で急激に悪化した。
タリバンは首都に侵攻し、大統領府を制圧した。アフガニスタンのアシュラフ・ガニー大統領は「大量殺戮阻止」を目的に祖国を離れた
タリバンの指導者は8月16日に戦争終結を宣言し、国家統治に関する形態を近く公表するとした。現時点でアフガニスタンでは全ての国境がタリバンの管理下に入っている。
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