その論文では、研究者らはまず、一般の人たちが持つスマホの表面から微生物を採取した。それを培養した結果、スマホが危険な細菌の温床になっていることが分かった。細菌は、皮膚や腸の感染症、肺炎や髄膜炎など様々な重い病気の原因となっている。そのためオチンスカヤ氏は、1日1回、スマホの表面を拭き取るように求めている。同氏によると、拭き取る際には、ウエットティッシュ、手の消毒液、アルコール、デバイス用の特別な消毒剤を使用するのが適しているという。関連ニュース