実験は2005年から2006年に実施され、38歳から50歳までの男女2000人超が参加した。参加者たちは1年を通して腰に歩数計を装着し、歩数を測定した。研究者チームは、2018年までに参加者の死亡データを収集し、分析した。結果、1日に少なくとも7000歩を歩いていた人たちの何らかの原因による死亡リスクは、歩数が少なかった人たちよりも50〜70%低いことがわかった。なお、研究チームは、死亡リスクに影響を与えたのは歩数であり、歩行の激しさではないと結論づけた。関連ニュース