東京五輪・パラリンピック 850人超の新型コロナ感染者を確認

東京五輪・パラリンピックに関連して、合計853人の新型コロナウイルス感染者が確認されたことが分かった。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が6日、明らかにした。
この記事をSputnikで読む
この数字は、パラリンピック関係者の感染者306人、オリンピック関係者の感染者547人をあわせたもの。組織委は7月1日以降、大会準備期間中や競技中に新型コロナウイルス検査を約100万回実施していた。
日本の加藤勝信官房長官は6日の記者会見で、大会の医療関係者やボランティアの仕事ぶりを称賛し、大会期間中に感染対策がとられたことによって多数の感染者が出る、いわゆるクラスターの形成を防ぐことができたと述べた。
東京オリンピックは7月23日から8月8日まで開催され、ほとんどの競技が無観客で行われた。その後、8月24日から9月5日まで東京パラリンピックが開催された。
関連ニュース
コメント