ムジャヒド氏は、「敵の傭兵の最後の巣」は完全に制圧され、「国の完全な安全」を確保するための努力も実を結んだとツイッターに投稿している。
これよりも前、アフガニスタンのイスラム学者や神学者らは、戦闘を停止し、抵抗勢力が集中するパンジシール峡谷の封鎖を解除するよう双方に呼びかけていた。これに対しタリバンのアナムッラー・サマンガニ報道官は、パンジシール州に通じる道路の封鎖は確認できていないと発表した。
一方、抵抗勢力の報道官は、アフガニスタンのパンジシール州が制圧されたというタリバンの主張に反論した。報道官は、「パンジシールが制圧されたという発表は誤りだ。抵抗勢力の前線部隊は、渓谷の全ての戦略的ポジションに存在し、戦いを続けている。我々は、アフガニスタンの人々に、正義と自由が勝つまで戦いを続けることを保証する」との声明をツイッターに投稿した。
❌Taliban’s claim of occupying Panjshir is false. The NRF forces are present in all strategic positions across the valley to continue the fight. We assure the ppl of Afghanistan that the struggle against the Taliban & their partners will continue until justice & freedom prevails. pic.twitter.com/BCxoWtLY9b
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