中国最大の日本テーマ施設 「文化侵略」批判で営業停止

中国の遼寧省大連市にある日本をテーマとする複合商業施設「盛唐・小京都」が「日本文化による侵略」などの批判を受け、1日に営業を停止した。日本経済新聞が報じた。
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同施設は京都の風景を再現した中国で最大級の日本テーマ施設で、8月21日に開業したばかり。運営側は、8月30日に大連市側から営業の暫定停止が指示されたと語った。市側は、ネット上で批判が高まったことや、新型コロナ対策として密集を避けるためなどと説明。同施設には第1期事業としてパナソニックの家電販売店や北海道などの物産店、日本料理店が出店している。
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日本をテーマとする複合商業施設「盛唐・小京都」は、大連市が事業の全面支援を行い、2019年4月に同市市長出席のもと東京で調印式が行われていた。再開時期に関しては今のところ未定だという。
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